nine days wonder / the scenery is in disguise there (DIM MAK)

basquiat1901-01-09


現在最も活動再開を待たれているバンドであろうninedayswonder。 単独7ep、ブルビとのsplitの後に発表された1st。これも個人的に歴史的名盤の1枚! ご存知DIM MAKより。 当時ラインナップも今とは異なり、Bassにハダ氏(現Naht)を含むトリオ構成で音楽的にも現在のNDWの印象とは別物、ほぼ別バンドですね。 多少カオティックよりな激なギターロックとでも言いましょうか?  
 言葉で言い表すには無理がありますが、雰囲気としてはそんな流れです。  正直、全体通してこのセンスには脱帽させられました。 スリリングなバンドアンサンブルが聞き手にせまり、洗練されたアレンジには興奮を覚える。 そしてダイナミックな曲構成と独自のギターワークには感動して、挙句の果てにため息が出ますよ。 相変わらず癖のあるケンスケ氏の歌い回しに、メロディーセンスは現在同様かっこ良し。 はまりますね。 これだけのクオリティーをさらっと聞かせるとこといい、本当ニクイです! 現在確立したNDWもすごくかっこいいですけど、この頃のまま進化した楽曲も聞きたかったです。    そして何よりもライブが見たかったです...

 yuzou